【映画感想】ゴースト・イン・ザ・シェル

GHOST IN THE SHELL

RΛPTORの趣味は映画鑑賞。。。
とはいえ、年間見る映画の本数は50~100程度なもんですが・・・

映画鑑賞が趣味という割には映画館が好きではなく、、、というのも人が多いところが好きではない、映画は一人でツッコミ入れながら見たいというのもあるわけです。

少しひねくれた映画好きですが、映画館のデカいスクリーンとか大迫力サウンドがいいなーと思い始めてきた、ここ数年です。




さて、私が映画館へ足を運ぶ際はこだわっている点があります。
それは「3D映画」でかつ「IMAXシアターで見る!」ということ。

少なくともIMAXであるというのは私の中では外せないポイントとなっています。
やっぱり画質も迫力もいいですよ、IMAX!

この条件を満たして公開が始まったのが「ゴースト・イン・ザ・シェル」です。
アニメ好きならば知らない人はいないタイトルですが、とうとうハリウッドで実写映画化です!
スタジオはあのスティーブン・スピルバーグが創立に携わったDREAM WORKS、主演はアヴェンジャーズでお馴染みとなったスカーレット・ヨハンソンにビートたけし(北野武としてではないのですね?)です。

IMAX3Dに最適化されたこの映画はとてつもなく3D!
いくつか3D映画を劇場で観てきましたが、ゴースト・イン・ザ・シェルはいちばん3D感が出ていて、これぞエンターテインメントといった感じです。目が回るくらい3D感がすごく出る映画なので、少なくとも二日酔いで見に行くのはオススメできません(笑)
3D版を見るならIMAX一択ですよ!

さて内容についてですが、最初から最後までいろんな要素が豊富で、見ていて飽きることはありませんでした。
電脳空間へのダイブといったマトリックスを思わせる先端性、近未来づくしの世界間、裏でうごめく陰謀が生み出すサスペンス性、接近戦からガンアクションに至る迫力のあるアクションシーン、それを最大限活かしきる3D表現!
アクション映画としての安定度は抜群だと思います。

スカーレット・ヨハンソンのアクションはもちろんですが、ビートたけしのアクション(?)も必見です。
普段は「世界まる見え」などのバラエティ番組で笑いを取っている印象の強いたけしさんですが、ああいう役をやるとものすごくかっこいいのです! おいしいところを全部かっさらっていく程に!
北野映画のヤクザ物を見たことがない人には新鮮に映るかもしれません。

今回は字幕版で観てきて後で知ったのですが、日本語吹き替え版は原作のアニメ版の声優が起用されているとのことで、次見るときは吹き替え版で見てみることにしよう。

とは言え、実は私、原作、見ておりません。

上映終了後、「素子の母親のとこ、いらなかったんじゃね?」とか「バトーの目がああなるシーンはあえて実写化することあった?」とか、やっぱり原作を知っている人ならではの感想が聞こえてきました。

やっぱり、そういう感想が生まれるのは当然ですね。

その点私の場合は原作を知らないので、その辺は全て割り切って、純粋にゴースト・イン・ザ・シェルを楽しめたと思っていますよ。
むしろ原作知らない人は十分楽しめるアクション映画です。
逆に原作見るとどんな評価になってしまうことやら。。。(この手のアニメの実写化ではありがちですが)

ちょっとこれから原作のアニメ版を見てみようかな、と思います。

次回の映画感想は、未定!
BD見た感想かもしれないし、気まぐれで映画館行った感想かもしれないし。。。
ちなみに気になっているのは「THE MUMMY(原題)」と「トランスフォーマー/最後の騎士王」です。

 

■映画紹介
ゴースト・イン・ザ・シェル
原題:GHOST IN THE SHELL
オフィシャルサイト:http://ghostshell.jp/

■RΛPTOR評価(あくまで個人評価)
総評:★★★★
物語:★★★★
演出:★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★
3D:★★★★★