※本記事はDIARYにて2017年10月に公開した記事を再編集したものです。
新生活が始まった方にとってはもう約半年が経過しましたね。
寒暖差が激しくなってきましたが、暑い日はまだまだ暑いですね!
また夏至が過ぎてもはや3か月、これからますます朝が明るくなってくるのが遅くなってきます。
こうなってくると困るのが、朝が起きられなくなる、という、朝が弱い人にとっては苦痛の期間がやってくるわけです。
夏の間はなんだかんだで暑いだの眩しいだのといった理由で目覚ましさえ鳴っていれば起きられたものですが、冬が到来すると目覚ましが鳴って起きても、暗いわ寒いわで2度寝してしまって寝坊・・・という最悪のシナリオが容易に想像できてしまうわけです。
かく言う私も朝が弱く、目覚まし4個は常用ですね。。。
寒いのはもう季節的なものなので暖房をつけるなりしてどうにかしてもらうとして、明るさだけは太陽の位置を変えられるわけでもないので他のところで何とかしたいところです。
遮光カーテンであれば、光を通すカーテンに変えてみる?
そうすると夜になると部屋の明かりは外に漏れるし、影が映って何をやっているかが外にバレバレになってしまったりなど、今のご時世、なにかと不都合なことしか思い浮かびません。
また、先にも述べたとおり、冬は日の出が遅く、もともと暗いので遮光カーテンであろうがなかろうがあまり変わらないと思われます。
そんな時はこれを使ってみませんか?
目覚まし照明!
読んで字のごとく、指定した時間になると勝手に点灯する照明です。
パナソニックや日立から販売されています。
朝が弱い私も効果があると信じて照明を変えてみました。
それをレビューしてみたいと思います。
今回レビューに選んだモデルはこちら。
パナソニック LINK STYLE LED HH-XCB1240A
http://panasonic.jp/light/led/linkstyle.html#lineup
AIR PANEL LEDじゃない方です。。。
パナソニックのこの照明はスマホを用いてBluetoothで設定をしていくというモデルです。
スマホとパナソニックの専用アプリは必須となりますが、一度設定してしまうと、リモコンがなにせシンプルなので使いやすいです。下の写真が実際のリモコンとアプリ(あかリモ)の画面になります。
1~5のボタンはスマホの1~5のシーンに対応しており、6は消灯と対応しています。
なのでよく使いそうな設定を小さい数字にしておくとよさそうですね。
シーンや明かりは自分で編集することもできるので、好みの光量・色を設定しておくこともできます。
設定>シーンの編集と進み、編集したいシーンを選択すると、様々なプリセットのシーンが表示されますので、好きなシーンを選択してしまえばシーンの設定は完了です。
また『あかり設定』を選んで「消灯する」「点灯する」の左にあるアイコンをタッチするとかなり細かく明かりを調整できます。
トップメニューの個別設定で調整すると、シーンを切り替えたときにリセットされてしまう(一時的な調整になっている)ので、上記の方法で調整しておかないといけないようです。
アプリの説明へのリンク(あかリモ)
http://panasonic.jp/light/led/linkstyle/akarimo.html
ここまでは照明の操作・リモコンのお話。
ここからが朝に弱い人の強い味方となるアプリケーション『おやすみナビ』の説明です。
あかリモとは別に『おやすみナビ』というアプリをインストールして【→おやすみ開始】の右矢印アイコンを右にスライドさせると使えるのですが、その前に【設定】から設定を行います。
【就寝時の設定】で照明を「使用する」に設定し、モードを決めます。
モードでは「消灯する」と「常夜灯にする」が選択でき、眠っている間の照明状態を設定します。
次に【起床時の設定】でも照明を「試用する」に設定し、モードを決めます。
こちらのモードでは「起床15分前から徐々に明るく」と「起床30分前から徐々に明るく」のどちらかが選択できます。
設定はこれだけです。簡単ですね♪
好みの設定を施せば目覚まし時計と同様に起床予定時刻を設定して、寝る前に電気を消すという動作の替わりに【→おやすみ開始】の右矢印アイコンを右にスライドさせるだけです。【→おやすみ開始】を設定すると、【就寝時の設定】で設定した照明モード(消灯か常夜灯)に切り替わるので、あとは本当に眠るだけです。
ただ、このアプリ、起動中は意図的にディスプレイを切らないと、ディスプレイは点灯しっぱなしになるので、スマホを充電したままにしておかないと、ディスプレイを消し忘れた場合、起きたら電池切れということもあり得ますので、これだけは要注意ですね。なお、ディスプレイを切ったからと言って目覚まし照明が無効になるということはありませんので、ご安心を。
アプリの説明へのリンク(おやすみナビ)
http://panasonic.jp/nemuri/oyasuminavi.html
肝心な効果のほどですが、あかリモアプリでは明るさを制御できていましたが、このおやすみナビアプリで目覚まし点灯させた照明は全開で光ります。
LEDは基本的に光に直進性があるため実際の明るさの割に眩しいです。
それが全開で光るわけです。
すなわち!
起きることが出来る!
私にはなかなか効果絶大でした。
目覚まし2つ減らすことが出来ました(笑)
ついでに消費電力ですが、今回使用した照明はLEDで、私の試算では蛍光灯からの付け替えであれば年間4,000円程度は節約になる見込みで、6万時間の使用を考えたとき、蛍光灯を使用し続けた場合(球交換含む)と比較しても、本体代金の投資分は最終的には十分に元が取れるレベルかと思います。
スマホがあってLEDのシーリングライトの買い替えを検討しているならば、ぜひ選択肢に含めてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、おやすみナビの【設定】を見ればなんとなく察することが出来たかと思いますが、対応するエアコンなどがあれば同時に設定に加えることが出来るので、より朝が起きやすくなりそうですね!
・・・エアコンは賃貸だと難しいかもですが。