急性大動脈解離Stanford A型を発症し、緊急手術の末に生き延びたあの日から早3年が経ちました。
短かったような、長かったような。。。(「2周年」の記事を書いてからあまり記事が更新できていないな・・・?)
日頃から以下のことは心がけているつもりですが――
- 暴飲暴食しない!(塩分控えめ 1日6g未満!)
- ストレスをため込まない!
- 規則正しい生活を送る!
- たばこは吸わない! (元々吸ってない!)
実際、よっぽどのホワイト企業に勤めていないと実現は難しいところです。
外食は必然的に多くなるし(塩分摂取がコントロールしにくい)、人付き合いや仕事がうまくいかなければストレスは溜まるし、忙しくなれば遅い時間の帰宅になることもあるし、人によればストレス発散のためにたばこを始めてしまうでしょう。
今、私は縁があってかどうかは分かりませんが、ヘルスケア(医療)の分野に係わる仕事をしていますが(※医者や看護師ではありません。。。)、周囲を見るとヘルスケア従事者というのはスモーカーが多く、また毎日遅い時間まで仕事をしているのです。
人を病から救うという仕事(医者)をサポートする職務だというのに、なんとも皮肉なことです。
しかしながらヘルスケア担当というのは多くの医療分野があるために相当大変なのです・・・
私はそこまできつい業務をこなしているわけではありませんが、遅かれ早かれきつくなる時期はやってくるでしょう。
多少の負荷には耐えられるつもりですが、限界を迎えそうな時は遠慮なく上司に訴え出てやろうと思っています。
親の世代はどうか想像しきれませんが、少なくともここ10年で上司に働きかけしやすい環境というのは結構良くなったんではないかと感じています。
働き方改革というのも大事かもしれませんが、しっかりSOSを発信でき、それを受け取って環境改善できる、ということも重要だと、社会人生活が長くなるにつれて実感するところです。
大きい病気をすると、それまでの仕事を続けられなくなるということもあろうかと思います。
私は幸いにして同じ仕事を続けられていますが、それもひとえに私を気遣ってくれる周囲の人たちのおかげだと思っています。同僚の皆様には感謝しております。
これからも感謝を忘れず、そして助かったこの命を大事にこれからも生活していきたいと思います。