ターミネーター:ニューフェイトを観てきた!

IMAX with Laser @Shinjuku

TOHOシネマズのポイントカード作ったものの、この1年で2回しか映画館へ行かなかったという・・・
もう更新しなくてもいいかな。。。

まぁ、一応ポイントの有効期限は2年間あるので、一応もう1年は様子を見ることにしてみましょうか。




さて、今回は「ターミネーター:ニュー・フェイト」を観てきましたよ!

ターミネーターといえば、あの「アイル・ビー・バック」というセリフでもおなじみとなった作品ですね。
今回のターミネーターは1991年公開の「ターミネーター2(T2)」の正統続編です。

今まで「3」やら「4」やら「ジェニシス」やらあっただけにややこしいところですが、あまり難しいことは考えずに「2」の続編だ!と思って観ればいいんだと思います(笑)

・・・と言ったものの、少々乱暴な気もするので、少しだけ簡単に説明しますと、、、

「1」と「2」は完全に続き物です。
ジェームズ・キャメロンが監督を務め、サラ・コナー役を演じたリンダ・ハミルトンとターミネーターT-800型を演じたシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーが主演となっています。

おおまかなストーリーですが、、、

世界は<審判の日>を迎え、そして未来は機械(スカイネット)によって支配されてしまい人類は機械によって次々と殺され、滅亡しようしていたが、ある指導者(ジョン・コナー)の活躍によりその支配が終わりを迎えつつあった。
その終わりを阻止すべく、機械は過去にターミネーターを送りこみ、ジョンの母親(サラ・コナー)の抹殺を試みる。(これが「1」のストーリー)
しかしその試みは失敗に終わり、次に試みたのが幼少期のジョンの抹殺であった。しかしこれも失敗に終わり、さらにスカイネットの開発も阻止されたことから、未来は変わって<審判の日>は回避され、30億人の人命が救われた。(これが「2」のストーリー)

・・・という感じのお話です。

「3」からは製作権利がジェームズ・キャメロンの手を離れたため、「3」「4」「ジェニシス」は世界観は引き継いで続編的に製作されているもののイフ(if)ストーリーとして扱われることが多いようです。

そして今回の「ニュー・フェイト」。
製作権利がジェームズ・キャメロンへ戻り製作されており、そしてリンダ・ハミルトン、シュワちゃんが約28年の時を経てそのまんま「ニュー・フェイト」で活躍しており、まさに『正統続編』な作品なのです。

その続編の再来を、今回は「IMAXレーザー」で鑑賞してきました!

IMAX with Laser @Shinjuku

IMAX with Laser

そう、とうとう新宿にもIMAXレーザーが入ったんですよ~~!!
めちゃくちゃ画質がきれいでした!
そして音もすごかったですね!
これでこそ映画館で映画を観る価値があるというものです。

 

さて、肝心な感想をなるべくネタバレしない程度に言っていきたいと思います。

やっぱり最初! 衝撃の出だし!
どんな技術使ったのかは知りませんが、T2の時の顔でしたね。
恐るべし現代のCG技術。。。

それはそれとして、やっぱりあの始まり方は衝撃的でした。
そこからどのようにストーリーが展開していくのか、というのは楽しみな要素の一つになるでしょう。
サラ・コナーは悲劇のヒロインであってこそ、というのが制作側の意図なんだそうですよ。
そういう意味ではT2だけは少なくとも観てから見るべき作品かと思います。

作品は終始基本的にアクションシーンです。
おそらく退屈することはありません。

ストーリーですが、本記事冒頭でも書いた通り、スカイネットの開発が阻止され、<審判の日>が回避されて平和になったという体で始まりますので、シリーズとしては心機一転、という内容になっています。
T2は観ておいた方が・・・とも書きましたが、最悪観ていなくても十分楽しめるとは思うものの、やはりストーリーとしては繋がっている部分があり、またサラ・コナーとT-800型ターミネーターが出てくるので、T2は観ておいた方がより楽しめます。)

とはいえ、基本的なストーリーは、まぁ結局、人間vsターミネーターという今までと似たような内容です。
REV-9という新型ターミネーターと強化兵士が新たな登場人物としては未来から送りこまれてくる、というところから始まり、ドンパチやるストーリーです。
冷静に見ると、「1」と「2」を合体させて2010年代風にリメイクしたような作品、と感じました。
まぁ十分面白いですがね(笑)

その他はというと、やっぱりシュワちゃん演じるターミネーターがどういう扱いで出てくるのか、というところでしょうか。サラ・コナー演じるリンダ・ハミルトンは人間役なのでいいのですが、ターミネーターは機械です。シュワちゃんだって相当歳を取りました。不安要素ではありましたが、一応変な違和感は抱かずストーリーは進行したのかなと思っています。皮膚組織だけは歳を取る、というのはいい設定ですね。

全体的な総評としまして、ターミネーター2のれっきとした正統続編であり、圧倒的なアクションシーンで構成されるアクション映画です。「1」「2」を観ていればより楽しめる作品です。
心機一転な感じで製作されていますが、リメイク感も感じられる作品です。




いかがだったでしょう。
最新技術で生まれ変わったターミネーターを大迫力のスクリーンで鑑賞しては。
ちなみに、新宿のTOHOシネマズにはいろんな展示物がありましたよ~

Terminator exhibit1

Terminator exhibit2