明けました!
・・・2018年になったとはいえ、今年はおめでたい感を感じないのでこのくらいで。
もう17日経ってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、新年始まって早々ですが緊急事態です。
昨年6月にCCNPのSWITCHという資格試験に挑戦し、見事合格しました。
CCNP認定にはSWITCH、ROUTE、TSHOOTと呼ばれる3つの試験に合格することが必要になります。
そもそもCCNAという前段階の資格を持っていなければCCNPへ挑戦することもできないのですが・・・
もともとCCNAとCCNPのROUTEという資格を持っていたので、6月にSWITCHを合格したことによって残すところはTSHOOTに合格すればCCNP認定となるところまでやってきたのです。
ところが、CCNPのROUTEが1月8日で期限切れになることが判明!
昨年の12月頃から仕事と勉強に勤しんでいたわけです。。。(SWITCHはまだ2年半ほど有効なので余裕ですね)
はっきり言ってROUTEが一番面倒です。せっかく合格しているのに失効して再試験なんてバカバカしすぎます。
8日を過ぎて失効するわけにはいきません。
ちなみに資格の期限というのは、運転免許証のように定期的に更新が必要というものです。
Ciscoの資格の場合は3年で更新が必要になります。
【更新方法】
・CCNA→CCNAに再合格、あるいはCCNPの3つ(SWITCH、ROUTE、TSHOOT)のうちのどれか一つに合格
・CCNP→CCNPの3つのうちのどれか一つに合格、あるいはCCIEの取得
※CCNP未認定の場合・・・SWITCH、ROUTE、TSHOOTの各試験の有効期限はそれぞれ合格日から3年間で、同一試験の合格でしか延長することはできない。要はどれか一つに合格したら3年以内に残り2つに合格しないとCCNP認定されない。でなければ最初に合格したものから順番に合格日から3年経った時点で失効していく。
Ciscoの試験はいやらしさが増していて、以前はさほど難しくないと言われていたらしいTSHOOTも結構合格が難しくなっているようですので、うかうかできません。
というか、一度2~3問足らずで落ちているので、落ちた要因を分析すれば合格できると踏みました。
不合格最大の要因はシミュレータのバグです。
TSHOOT試験はトラブルシューティングを問う試験なので、要は間違い探しと修正を行う試験です。
シミュレータの中にはDHCPサーバがあって、PCにはIPアドレスが自動設定されますが、PCとDHCPサーバの経路上に間違いがあると本来はIPアドレスが取得できません。
しかし、試験のシミュレータではIPアドレスが取得できてしまっているんです!
絶対罠です!!
これでテンパると合格への道は閉ざされてしまうといっても過言ではないでしょう。
もうpingコマンドしか頼るところがないのですが、いろいろ口コミを調べているとpingもバグってるという報告があったり・・・
『シミュレータが間違いだ』なんていう解答の選択肢があったらいいのに。。。
そんなこんなで重点的にバグ対策をして試験日は1月早々に設定し、受験・・・
そしてなんとか合格!!! CCNP認定!
間に合ったーーー!!
pingのバグには遭遇しなかった、と思います。
でもipconfigは使い物になりませんでした。
新年早々、昨年から引きずっていた懸案事項が一つなくなって、ひとまずはいいスタートが切れたんではなかろうかと思います。
今年もオーディオにノベル製作(←特にこっち)に頑張って参ります!