【映画感想】【BD】 プーと大人になった僕

Pooh-Boku

最近、ブラック企業がいかにブラックかを描くマンガなどがはやっています(?)。
私の勤務先がゼブラ企業なので目についているだけかもしれませんが。。。

最近会った大学の同期に『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』というマンガを見せたところ、「普通やん」って言われてしまいました。ちょっとショック・・・
ツボに入るところが多くて面白かったのに。

 




 

それはさておくとして、昨日こんな作品を観てみました。

Pooh-Boku

『プーと大人になった僕』

プーさんの実写版です。単なる実写化ではなく、アフターストーリーで、ストーリーの時間軸はタイトル通りです。
アニメの実写版というと抵抗がある人もいるかもしれませんが、たぶんピカチュウの実写版の姿よりはマシかと・・・
プーさんやその友達たちに関しては人形が動いていると思えば大丈夫ですよ。

アニメ版は観ていなくても冒頭の約10分を観ればどういう流れで本編につながるかは分かるので問題ないでしょう。
私もプーさんはキングダムハーツでしかよく知りません。。。

本編では、忙しい大人になってしまった主人公:クリストファー・ロビンが家庭を顧みず働き続け、家庭崩壊の寸前までいくという話が描かれます。
まさにブラック企業で働いているような姿ですね。

そんなある日、クリストファーはプーと再会する、というエピソードです。

ストーリーは全体として比較的ありきたりな家族の絆の再生を描くようなものです。何かきっかけがあって、主人公とその家族がひとつになっていくというものです。この作品では、そのきっかけがプーさんというわけです。

現実世界のお話ですが、そこにプーが絡んで現実と架空の境目があいまいになる感覚。
私はこういう感覚が好きなんです(笑)

また私に家庭はまだありませんが、仕事!仕事!仕事!の毎日から解き放たれた主人公のその姿にも、感銘というか、どこかうらやましさのようなものを感じました。ディズニーが好きで、仕事漬けのような毎日を送っている人であれば、この映画を観れば気持ちのリフレッシュができると思います。




短いですが、今回は以上!
普段観る実写映画はアクション映画ばっかりなので、たまにはこういった映画もいいものですね。

 

■映画紹介

プーと大人になった僕
原題:Christopher Robin
オフィシャルサイト:https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html

 

■RΛPTOR評価(5段階)(あくまで個人評価)

総評:★★★★
物語:★★★
演出:★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★★
特典:★★★
メニュー画面:★★★
3D:―
オススメの人:ディズニーが好きで、いつも仕事が忙しい人