【映画感想】【BD】 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

FanatasticBeast2

ちょいと遅くなりましたが、HAPPY NEW ERA!!

平成という時代が終わり、日本はどのような令和という時代を創世していくのでしょうか。

かく言う私は昭和生まれで、3時代目に突入しました。
平成が主の人生ですが、平成っていい時代だったんだよーって懐かしむ日が来るのでしょうか。




さて、長い長いゴールデンウィークが終わり、正直、1/3ヶ月も休みだと気怠さの多い連休明けですね。
1週間が経過しましたけど、まだ気怠さが抜けきりません。
そんな連休前にリリースされ、私が観ていてたBDがこちら。

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

ハリー・ポッターシリーズの最新作にして「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編です。
内容は多くは語らなくてもいいタイトルだと思うので、いろいろ感想だけを綴っていきたいと思います。

まず!
BDの感想と言っていますが、実は劇場で4DX版を観てきていました。
ですが、BD版は未公開映像を含むエクステンデッド版がありますので、劇場版を観た人でも再度楽しめます。
※エクステンデッド版には日本語吹き替え版は収録されていません。

ストーリーの感想としては、頑張って詰め込んだなーという印象で、終始アトラクション感覚でした。
ですので退屈はしないですね。
ハリーポッターシリーズではおそらく1番多くの呪文が、それも矢継ぎ早に登場するので、あの魔法のさみだれ感にはワクワクするでしょう。
しかしながら次回作への繋ぎという感覚からなのか、ややすっきりしない感じがするかもしれません。

あとは映像と物語から何を想像するか、です。

ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドが持っている杖に注目すると、そこからどういう物語が展開していくのか、とか。
ハリー・ポッターシリーズをひと通り観ていると聞き覚えのある名前がいくつも出てくるので、彼らがハリー・ポッターシリーズにどう繋がっていくのか、とか。
ハリー・ポッターシリーズではおなじみのダンブルドア先生や、第1作目「賢者の石」で名前だけが出てくる錬金術師”ニコラス・フラメル”が実際に出てきたりするのも感慨深かったです。

本作をまだ見てないという人は本作を観る前に最低限1作目の”魔法使いの旅”は観ておきましょう。
完全に続き物です。
1作目から引き続き登場する人物は、1作目を観ていないとどういう人間関係があるのか分かりづらいでしょう。
あとは可能であればハリー・ポッターシリーズを全部(全8作)見ておくのがいいですが、第1作”賢者の石”は観ておくといいと思います。

他にあるとすれば、死の呪文「アバダケダブラ」の特徴を知っておくといいです。この作品、この呪文が乱発されるんですが、呪文を唱えないのでどういう魔法で殺されたまではシリーズ初見では分かりにくくなっています。




初めてのハリー・ポッター、ファンタスティック・ビーストシリーズとするには、ハードル高めの作品ではあります。
今はネット動画サービスなどで過去作品に触れやすい環境が整ってきていると思いますので、過去のハリー・ポッターシリーズをそこで観てから臨めば想像を膨らませつつ楽しめる作品だと思いますので、ぜひ。

 

■映画紹介

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
原題:FANTASTIC BEASTS : THE CRIMES OF GRINDELWALD
オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/

 

■RΛPTOR評価(5段階)(あくまで個人評価)

総評:★★★★
物語:★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★★
特典:★★★★
メニュー画面:★
3D:★★★★
オススメの人:ハリー・ポッターファン、魔法映画好き